42歳のおじさんがホノルルマラソンに初挑戦!
こんにちは。草野球おやじです。
先日、知り合いの方に誘われてフットサルをやってみました。いやぁ~、キツイですね。フットサル。コートはサッカーより狭いんですけど、人数が5人だから、基本的に走りっぱなし。体力の消耗はバスケットボールに近いですね。すぐに息があがります。でも、草野球おやじは、42歳の割には意外と早く回復します。マラソンやってるからですかね。
そんなわけで、今回は12月に行ってきたホノルルマラソン完走の感想です。
草野球おやじが最もやりたくなかった競技はマラソン
草野球とマラソンは直接的には関係ないのですが、マラソンをやることで体力が付いたということは野球にも大きなプラスでした。夏場に30代前半の若い子たちと練習しても、ついていけます。というか、おじさんの方が余力があったりします。
もともと、マラソンはダイエットで始めました。昔は夜に炭水化物を控えるだけで、1か月に5kgくらいはかんたんに落とせたんですけど、年齢とともに代謝が悪くなって、今では夜の食事制限だけでは100gも減りません。かといって、全食炭水化物抜きとかは、人生の楽しみを失ってしまうので、私が世界でもっともやりたくないスポーツであえてダイエットしようと思ったのがきっかけです。
2015年に少し走りはじめて、2016年の正月にその年の秋のハーフマラソン大会を目標に設定し、嫁さんと一緒にほぼ毎週10km。大会を経て、今年の冬、ホノルルマラソンにチャレンジしたのです。
時間制限がないホノルルマラソンは楽しくマイペースで
ホノルルマラソンのいいところは何といっても時間制限がないところ。実は今年の5月にフルマラソンに出場したのですが、30kmあたりでタイムオーバーになってしまいました。
日本国内の大会では、交通規制の関係上、だいたい5~7時間の制限時間が設けられています。途中の通過地点で足切りされてしまうので、自分のペースで走れず、体調を崩してしまう人もいます。
ホノルルマラソンはそんな心配は無用!極端な話、スタートからゴールまで歩いていったっていいのです。
夜明け前のホノルルの街はクリスマスイルミネーションが輝く
マラソンのスタート時間は午前5時。まだ夜明け前の街中に、花火が打ちあがり、大会のスタートを告げます。
常夏のハワイにもクリスマスはあります。ホノルルマラソンのスタートは夜明け前なので、スタート直後は、街のあちこちでクリスマスのイルミネーションが飾り付けられ、とても綺麗!草野球おやじは、デジカメで記念写真を撮りながら、ホノルルの街を走るというか散策しました。
スタートから2時間、イルミネーションも少ない街はずれまでやってきた頃に空が白くなり始めます。ここまでの走行距離、およそ10km! 笑っちゃうくらい遅いです。
ハワイの大地と空を楽しみながら、おじいちゃんと一緒にゴール
さて、ぼちぼち走りますか!といった感じで、ダイヤモンドヘッドへ向かう道すがら、向かい側の走路を先頭の人が走り抜けていきます!彼はもうゴールですね。
ダイヤモンドヘッドを越え、ハイウェイを走ります。ベビーカーを押しながら走るお母さんや、竹馬みたいな長い脚をつけて走るパフォーマー。ウェディングドレスとタキシードで走る新郎新婦とそれを祝うエンジェルたち。ハワイの青空の下、それぞれ楽しみながら走っていきます。
草野球おやじは、海でパシャリ、通過地点の表示板の前でパシャリと相変わらず写真を撮りながら、ゆっくり走ります。
折り返し地点を過ぎると、歩いたり走ったりを繰り返しながら、マイペースで進んでいると、途中のマーケットで買い物をしたおじいさんにコーラをいただきました。
このおじいさん、日本人なのですが、還暦を過ぎてからマラソンを始めて、今年で16回目のホノルルとのこと。「毎年あそこのマーケットで飲み物を買うんだよ」なんて言いながらゆっくりしたペースで走ります。
こっちは走るときはおじいさんより速いのですが、途中で歩くといつの間にか追いつかれている。結局ゴールしはおじいさんと同着でした。
草野球のオフシーズンはジョギングで体力をつける方もいると思います。そんな方はぜひ一度ホノルルに挑戦してみてください。本当に楽しかったです!
フルマラソンとはいかないまでも、ランニングは草野球にもプラスになります。とはいえ、10km以上のランニングは思った以上に足にダメージが残るので、ランニング前後のケアは欠かせません。
草野球おやじのおすすめは、アクアチタンを配合している、ファイテンの製品。
メタックスローションは、ランニングの後や草野球の後に実際に使っています。ふくらはぎなどに塗り込んでマッサージするだけで疲労回復の度合いがバツグンによいと感じています。筋肉痛がそれほどこないし、すぐに回復すると思うので、お勧めしたいです。
また、チタンテープもおすすめ。普通のテーピングよりも少し値段は高いのだけれど、それだけの効果はあると思います。テーピングは痛めた部分を保護するだけでなく、痛める前に貼ると効果抜群! ホノルルマラソンを走る前に、ひざと、ふくらはぎと、足の裏にテーピングを巻いたのですが、走っているときも足を痛めなかったし、走った後の疲労感も想像よりもずっと少なかったです。フルマラソンの翌日は筋肉痛で動けないと思っていたけれど、全然平気で、普通にショッピングでハワイの街を歩き回っていました。
テーピングは故障予防になるので、巻き方などもそのうち紹介したいと思います。
テーピングをまくのが面倒くさいという人には、サポーターがよいです。