チームの足をひっぱらないために、草野球おやじが掲げた2018年の目標は守備!

こんにちは、冬は野球の厚手のソックスを普段履きしている草野球おやじです。

私の所属しているチームは、複数あるのですが、だいたい年末に忘年会というのをやります。チームの人が編集してくれた動画を観たり、成績優秀者を表彰したり、勝手に年棒を査定して「来年の年俸は3000万円ね」なーんて、お酒を飲みながらわいわい楽しい時間を過ごします。それでもって、年末なので、次の年の目標なんてのを掲げるわけです。で、草野球おやじも2018年の目標を掲げました。

2018年の目標:守備率.750

これまで、守備率を集計したことがないのですが、おそらく2017年の草野球おやじの守備率は、.500~.667の間だと思います。つまり、2回に1回か3回に1回程度はエラーをしているということです。それを4回に1回以内にするというのですから、野球ド素人のアラフォーおやじには結構ハードルが高い目標だと思っています。

守備でエラーをするとメンタルがやられる

チームスポーツのなかで、私が野球の一番いいところだと思っているところは、自分のポジションが明確にあるということです。攻撃で言えば打順。どんなに下手くそでも、必ず回ってきます。

サッカーやバスケットボールにもポジションはありますが、例えば、草サッカーで右サイドバックの人が超下手くそだったら、近くのポジションの人がカバーして、その下手な人はずっとボールに触れないなんてこともあるかもしれません。バスケットボールでは人数が少ないから、ボールに触れないなんてことはないかもしれませんが、下手な人にはあまりパスが回ってこないというのはありそうです。

でも、野球の場合、サードを守っていたら、サードに飛んできたボールはサードが処理しなければなりません。もちろん、近くのポジション(サードだったらショート)がカバーするということもありますが、すべてのサードゴロをショートが捌くことは不可能です。

だから下手くそでも守備に就いていれば守備機会がやってくるのです。

ただ、下手くそですから、当然エラーします。ゴロをハンブルしたり、フライを落としたり、送球エラーをしたり。エラーはしたくてするものではないので、周囲も多少のエラーは「ドンマイ」と多めに見てくれますが、あまりにもエラーが多いと試合自体が白けてしまいます。

同じ試合に3つも4つもエラーをすると、エラーした本人がいたたまれなくなってしまうのです。同じイニングに2つ以上エラーしたり、続けてエラーしたりすると、下手くそでなくても凹みます。

草野球では、バッティングでヒットを打てなくてもそれほど「マイナス」という評価にはなりません。ヒットを打つと「プラス」評価になるので、基本的に攻撃は足し算のメンタルです。
でも守備では、エラーをすると「マイナス」という評価になります。ファインプレーはともかく、自分の前のイージーなゴロやフライを処理しても「プラス」の評価にはならないので、守備は引き算のメンタルと言えます。

マイナスのメンタルを重ねるのはつらいので「守備が上手くなりたい」ということです。

野球未経験者は練習ができないフライが苦手

野球経験者のおっさんは別ですが、私のような学生野球の経験がないおっさんは、若いころにノックを受けた経験がありません。ですから、ゴロに対するグラブの出し方、フライへの落下点への入り方が分かりません。若いころに経験していれば、その感覚が残っているのですが、40過ぎると体で覚えるということが効きません。まず、人のプレーを見て、頭で考えて、イメージして、そのイメージに近い動きをするという感じです。

ゴロの場合は、YouTubeなどで動画を見て、壁当てなどで少しは一人で練習もできますが、フライは一人では練習できません。

特に私の場合、おそらくほかの人より空間認識能力が低いのでしょう(車の車庫入れが苦手)。フライへの落下地点へ入るのがとても遅いです。そして、自分が想像していた地点と実際にボールが落下してくる場所にズレが生じます。外野フライで、追いついたなと思った打球に対してグラブ2個分届かなかったりします。特に内野フライが課題です。

外野フライは練習する機会があるのですが、内野フライは練習する機会がないんですよね。ノックも難しいみたいですし。

今のところ内野フライの練習については、外野フライの練習時に内野に入って、ノックの打ち損ないを捕るようにしています。
どなたか、いい練習方法があれば教えてください。