左打ちはじめました

こんにちは、右利きの草野球おやじです。
タイトルは「はじめました」ってなっているけれど、厳密には「はじめています」です。

もともと下手なんだからどっちで打っても同じだろう

もともと4歳まで左利きで、小学生くらいまでは左腕の方が力が強かったこともあって、昨年あたりから左打席に立ちはじめています。元左利きといっても、その頃のアドバンテージはほとんどありません。腕力や握力は右のほうが強いし、箸や鉛筆だって右手でしか使えません。消しゴムを左で使えるくらいですね名残は。

ただ、学生野球の経験がないから、打撃フォームが固まっていないので、右で打っても左で打ってもあんまり変わらないだろうと思ったのが、きっかけでした。草野球って左打者が少ないので、それだけでもちょっと価値がありそうというのもあるし、イチローも松井秀喜も左だし。

外角のボールが消える!

いざ、左打ちをはじめてみると、やっぱり右と違うんですね。もちろんフォームも違うんですけど、スイングそのものはあまり違和感は感じませんでした。一番違うのはボールの見え方。もう、全然違う。左打席に立つと、外角のボールが見えないんです!

ストライクとボールがよくわからない。距離感がつかめないのでしょうかね。遠いだろうと思って見逃しても「ストライク」って言われるし、届くと思って振ったら、全然ベースの外側でかすりもしない。バッティングセンターではそれなりに打てるんですけどね。

それでも、2017年は左打席をメインに試合も練習もやりました。その結果がこんな感じ。

  • 右打席 10打数 0安打 0打点 5四死球 0三振 打率.000
  • 左打席 60打数 14安打 4打点 8四死球 16三振 打率.233

まぁ、未経験者ですから、こんなもんです。
驚くべきことに、打席数が少ないとは言え、今年は右で1本もヒットを打っていなかったんです。ただ三振はゼロ。右のほうがボールを見極めたり、バットに当てることはできるみたいです。

左打席は三振も多いけれど、左の分、内野安打が出やすいというのはありました。ひっかけてセカンドゴロはだめだけれど、ショートゴロなら割とチャンスありです。後半は三振も減ってきました。練習の成果が少しは出ているのかな。
来年は3割…とはいかなくても2割5分は打ちたいですね。